現代における住宅環境の変化に関するまとめ

時代とともに、様々なものや人が変化しています。
それは、住宅環境も例外ではありません。
昔ならば、平屋の一軒家にたくさんの家族が暮らしていました。
また、家や土地を継いで、その場所にずっと住み続けていくことも珍しくはありませんでした。
しかし、現代はその様式が徐々に変化を遂げています。
まず、住宅の種類が増えました。
一軒家はもちろん、マンションやアパート、ハイツなどの賃貸物件が多く見られるようになったのです。
この背景には、まず土地がないので、回数の高い建物を建てるようになったことが挙げられます。
さらに、これまでは祖父母から孫まで一緒に暮らすことが一般的でしたが、近年は核家族化や単身世帯が増えたことにより、一軒家ほどの住宅スペースの必要性が無くなってきたことが挙げられます。
したがって、一生涯一軒家を購入しない、家を建てないという人も珍しくなくなりました。
その結果、駅直結のタワーマンションや管理人常駐の高機能型マンションなど、利便性を重視した住居が人気を集めています。
その上、暮らし方も変化してきました。
上述したように、単身世帯や核家族が増えていますが、それだけではなく最近ではルームシェアと言って、友人や全く知らない人と部屋を借りて、一緒に暮らすというスタイルが定着しつつあるのです。
これは、自分では支払うことのできない家賃の住居や広々としたスペースがある部屋を誰かと共にシェアすることで、家賃を安く抑えて希望の住居に住むことができるからです。
ルームシェアをすれば、家賃相場が高い人気のエリアでも、相場以下の家賃で住むことができますし、経済的余裕が少ない学生や若い世代にとって最適な方法と言えます。
しかし、このような住宅環境の変化に伴って、家族や近隣住民との繋がりが以前に比べて希薄になっているという問題もあります。
隣の家の人が誰か分からない、地域の集まりに参加しないといった人が増えたことにより、地域住民が互いに助け合って生活していくという環境ではなくなりつつあります。